山口巌(1)(読み)やまぐち いわお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口巌(1)」の解説

山口巌(1) やまぐち-いわお

1868*-1937 明治-昭和時代前期の地歌・箏曲(そうきょく)家。
慶応3年12月24日生まれ。母に手ほどきをうける。明治19年京都盲唖院卒業後も教官古川滝斎(ろうさい)に師事。師の没後,母校の主任教諭,44年東京音楽学校(現東京芸大)講師となる。箏曲譜を多数校閲し,出版。昭和12年2月26日死去。71歳。京都出身。本名は菊次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android