百科事典マイペディア 「山城[町]」の意味・わかりやすい解説 山城[町]【やましろ】 徳島県西端,三好郡の旧町。吉野川の西岸,銅山川の南側の山地を占める。古くからタバコ栽培の中心地。茶,クリ,ゼンマイ,シイタケの産が多い。林業も営む。土讃(どさん)線が通じる。2006年3月,三好郡三野町,池田町,井川町,東祖谷山村,西祖谷山村と合併し市制,三好市となる。131.59km2。5514人(2003)。 山城[町]【やましろ】 京都府南部,相楽(そうらく)郡の旧町。木津川の中流右岸を占め,奈良線が通じる。農業を主とし,野菜などを産する。宇治茶の集散地。古くから開けた地で高麗(こま)寺跡(史跡),蟹満(かにまん)寺がある。2007年3月,相楽郡加茂町,木津町が合併し,木津川市となる。24.53km2。8913人(2005)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報