山岡槐庵(読み)やまおか かいあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山岡槐庵」の解説

山岡槐庵 やまおか-かいあん

1814-1853 江戸時代後期の医師
文化11年生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)新見(にいみ)藩の藩医長崎でオランダ医術をまなぶ。オランダ商館医モーニッケから牛痘苗(ぎゅうとうびょう)を入手し,嘉永(かえい)のころ藩内ではじめて種痘をおこなった。嘉永6年5月18日死去。40歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android