山岸巳代蔵(読み)やまぎし みよぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山岸巳代蔵」の解説

山岸巳代蔵 やまぎし-みよぞう

1901-1961 大正-昭和時代の社会思想家。
明治34年8月12日生まれ。放浪しながら理想社会をさぐり,山岸式養鶏法を創案する。山岸会を主宰し,無所有一体の社会を提唱。昭和34年三重県伊賀町に春日農場をつくり,ヤマギシズムを実践した。昭和36年5月3日死去。59歳。滋賀県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の山岸巳代蔵の言及

【山岸会】より

…無所有一体社会の実現を目的とする社会運動団体。山岸巳代蔵(1901‐61)によって1953年に創設された。本部は三重県阿山郡伊賀町川東にあり,全国22ヵ所に実顕地がある。…

※「山岸巳代蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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