山岸車来(読み)やまぎし しゃらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山岸車来」の解説

山岸車来 やまぎし-しゃらい

1674-1733 江戸時代前期-中期俳人
延宝2年生まれ。山岸半残の子(一説に弟)。伊賀(いが)(三重県)上野の人。藤堂家の陪臣松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,句が「猿蓑(さるみの)」にのる。享保(きょうほう)18年7月7日死去。60歳。名は重助。字(あざな)は棟数。通称は半六,重左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android