山本源吉(読み)やまもと げんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本源吉」の解説

山本源吉 やまもと-げんきち

1763-1825 江戸時代中期-後期の囲碁棋士。
宝暦13年生まれ。安永8年本因坊察元に入門,ただちに2段をゆるされる。享和3年5段。のち郷里の遠江(とおとうみ)(静岡県)にかえり,浜松の源吉とよばれる。後年,青木元悦,山本道佐と称した。服部因淑との対局が知られる。文政8年死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android