山梨県史(読み)やまなしけんし

日本歴史地名大系 「山梨県史」の解説

山梨県史
やまなしけんし

四五冊

成立 明治一七年

原本 山梨県立図書館

解説 「府県史料」として太政官に提出した「山梨県史料」のうち、人口・官員履歴・山梨県布達・修史館稿本を除いて、明治元年から一三年までを年次ごとに編成しなおしたもの。県治のみは一括して冒頭に置かれている。美濃紙表紙に「県史」と記され、巻数・年代が誌されている。本文は「山梨県」名入りの赤罫および青罫和紙に毛筆で書かれている。明治初期の山梨県行政史料としても貴重。

活字本 「山梨県史」(八巻)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android