山田 貞子(読み)ヤマダ サダコ

20世紀日本人名事典 「山田 貞子」の解説

山田 貞子
ヤマダ サダコ

昭和・平成期の琉球舞踊家 貞扇会主宰。



生年
大正15(1926)年4月27日

没年
平成7(1995)年1月16日

出生地
沖縄県

別名
茶名=山田 宗貞

学歴〔年〕
天妃高小卒

主な受賞名〔年〕
南条舞踊賞(第3回)〔昭和40年〕

経歴
7歳で初舞台。昭和17年より神谷正信に師事。21年、那覇で第1号の舞踊研究所を開設。27年上京し、NHKテレビに出演。以来、琉舞指導に当たると同時に新進舞踊家として活躍する。貞扇会山田貞子舞踊教室師匠として後進を指導するとともに、琉球古典芸能コンクール最高賞審査員を務める沖縄芸能界の実力者の一人。また茶人としても知られる。創作琉舞では茶道踊りの共通点を表現した「茶屋節」が有名。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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