山田の案山子(読み)やまだのそおど

精選版 日本国語大辞典 「山田の案山子」の意味・読み・例文・類語

やまだ【山田】 の=案山子(そおど・そおず)[=僧都(そうず)

  1. 山田にあるかかし。
    1. [初出の実例]「謂はゆる久延毘古(くえびこ)は、今者(いま)に山田之曾富騰(やまだのソホド)といふぞ。此の神は、足は行かねども、尽に天の下の事を知れる神なり」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android