山田保(読み)やまだほ

日本歴史地名大系 「山田保」の解説

山田保
やまだほ

貞応二年(一二二三)淡路国大田文津名郡国領として「山田保」がみえる。田三〇町六〇歩(除田四町六反大、残田二五町三反一五〇歩で三斗代二町・四斗代二町)柳沢草加やなぎさわくさか分の畠七町四反六〇歩(除畠一町二反・残畠六町二反六〇歩)草加分の浦一所から構成されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android