山田晋香(読み)やまだ しんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田晋香」の解説

山田晋香 やまだ-しんこう

1842-1910 幕末-明治時代の儒者,教育者。
天保(てんぽう)13年生まれ。山田梅村次男豊後(ぶんご)の広瀬青邨(せいそん)にまなび,郷里讃岐(さぬき)高松にかえって藩儒となる。維新後は愛媛師範教師などをへて,高松高女初代校長に就任。明治43年2月12日死去。69歳。名は尚俌。通称は輔四郎。別号に梅庭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android