山田珠樹(読み)やまだ たまき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田珠樹」の解説

山田珠樹 やまだ-たまき

1893-1943 大正-昭和時代前期のフランス文学者。
明治26年2月26日生まれ。ソルボンヌ大に留学し,帰国後母校東京帝大の助教授となる。また図書館司書官を兼任し,関東大震災後の図書館再建につくした。森鴎外の娘茉莉と結婚(のち離婚)。昭和18年11月24日死去。51歳。東京出身。著作に「スタンダール研究」,訳書ルナールにんじん」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android