岡它山(読み)おか たざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡它山」の解説

岡它山 おか-たざん

1757-1823 江戸時代後期の医師,儒者
宝暦7年生まれ。土佐(高知県)の代々医者の家に生まれる。大坂にでて,医術岡魯庵に,経学を篠崎三島らにまなぶ。また漢詩をよくし,土佐の詩壇を指導して日根野鏡水,北原秦里とともに三傑といわれた。文政6年1月6日死去。67歳。名は玄。字(あざな)は太玄別号に稽翁。著作に「它山遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android