岡本苔蘇(読み)おかもと たいそ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本苔蘇」の解説

岡本苔蘇 おかもと-たいそ

?-1709 江戸時代前期の俳人
伊賀(三重県)上野城代藤堂長定の家臣松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,伊賀蕉門で重きをなした。「続猿蓑(さるみの)」「有磯海(ありそうみ)」などに作品がはいっている。宝永6年3月3日死去。名は政次。通称は治右衛門。別号木白,瓢竹庵。著作に「つゞれ日記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android