岡本静太郎(読み)おかもと しずたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本静太郎」の解説

岡本静太郎 おかもと-しずたろう

1897-1970 昭和時代の陶芸家。
明治30年10月23日生まれ。酒津焼2代岡本嘉蔵の次男。昭和7-10年岡山県中洲町酒津(倉敷市)をおとずれた柳宗悦(むねよし),浜田庄司,河井寛次郎らの影響をうけ,民芸風の陶器をやいた。13年兄の酒津焼3代岡本賢二の跡をついで4代となった。昭和45年5月23日死去。72歳。岡山県出身。号は陶太,仁静。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android