岡谷蚕糸博物館の繰糸機群(フランス式繰糸機、諏訪式繰糸機、4条繰り諏訪式繰糸機、6条繰り諏訪式繰糸機、イタリア式繰糸機、御法川式多条繰糸機、織田式多条繰糸機、増澤式多条繰糸機)(読み)おかやさんしはくぶつかんのそうしきぐん

事典 日本の地域遺産 の解説

岡谷蚕糸博物館の繰糸機群(フランス式繰糸機、諏訪式繰糸機、4条繰り諏訪式繰糸機、6条繰り諏訪式繰糸機、イタリア式繰糸機、御法川式多条繰糸機、織田式多条繰糸機、増澤式多条繰糸機)

(長野県岡谷市本町4-1-39 市立岡谷蚕糸博物館)
機械遺産指定の地域遺産〔第46号〕。
博物館には明治初期のフランス式繰糸機(1872(明治5)年操業開始の官営富岡製糸場で使用,現存最古の製糸機械)、諏訪式繰糸機(諏訪郡平野村の武居代次郎らが1882(明治15)年頃開発したもの)など8台の製糸機械が保存されている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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