デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡野直七郎」の解説 岡野直七郎 おかの-なおしちろう 1896-1986 大正-昭和時代の歌人。明治29年2月16日生まれ。大正5年尾上柴舟(おのえ-さいしゅう)の「水甕(みずがめ)」にくわわり,15年「蒼穹(そうきゅう)」を創刊し主宰した。歌会始め,明治神宮献詠歌会などの撰者(せんじゃ)をつとめた。昭和61年4月27日死去。90歳。岡山県出身。東京帝大卒。著作に歌集「谷川」「太陽の愛」,歌論集「短歌新論」「歌壇展望」など。【格言など】音立てて流るる水のすがしさはそのみなもとへつひにかへらず(「太陽の愛」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例