岩内とみゑ(読み)いわうち とみえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩内とみゑ」の解説

岩内とみゑ いわうち-とみえ

1898-1986 大正-昭和時代の社会運動家。
明治31年10月15日生まれ。岩内善作の妻。11歳から製糸工場などではたらく。受洗後の大正10年東京日暮里(にっぽり)で愛隣団の看護婦となる。全国婦人同盟,社会大衆婦人同盟などの幹部をつとめ,中間派無産婦人運動を指導した。昭和61年3月26日死去。87歳。山梨県出身。旧姓和田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android