岩注く(読み)イワソソク

デジタル大辞泉 「岩注く」の意味・読み・例文・類語

いわ‐そそく〔いは‐〕【岩注く】

[枕]《「いわそそぐ」とも》高い所から岩の上に水が垂れ注ぐ意から、「岸」「たる」にかかる。
「―岸の浦廻うらみに寄する波」〈・一三八八〉
「―垂氷たるひの上にさす日影」〈千五百番歌合・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android