岩瀬華沼(読み)いわせ かしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩瀬華沼」の解説

岩瀬華沼 いわせ-かしょう

1732-1810 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)17年生まれ。肥前島原藩(長崎県)藩士儒学を河口静斎,書を三井親和(しんな)にまなぶ。寛政5年創設された藩校稽古(けいこ)館の教授となる。柴野栗山(りつざん),頼杏坪(らい-きょうへい)らと親交があった。文化7年11月8日死去。79歳。名は行言。字(あざな)は子言。通称勘平。著作に「中夜独語」「更生録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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