岸上 きみ(読み)キシガミ キミ

20世紀日本人名事典 「岸上 きみ」の解説

岸上 きみ
キシガミ キミ

明治〜昭和期の大和楽演奏家,作曲



生年
明治30(1897)年9月21日

没年
昭和37(1962)年5月3日

出生地
東京

別名
芸名=美葵(ミキ)

経歴
大倉喜七郎の片腕として大和楽の創流に参加。立唄・指導者として普及尽力。作曲も多く、代表作に「狐」「傘の内」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android