岸本五兵衛(初代)(読み)きしもと ごへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本五兵衛(初代)」の解説

岸本五兵衛(初代) きしもと-ごへえ

1837-1927 幕末-明治時代の商人
天保(てんぽう)8年2月生まれ。20歳のとき大坂に出,廻漕(かいそう)業者赤穂(あこう)屋ではたらく。慶応2年主人の援助をうけ松前問屋(北海産荷受問屋)河内(かわち)屋をひらき,鰊粕(にしんかす)などの肥料もあつかって成功した。昭和2年死去。91歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。名はのち佳季。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android