デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本景春」の解説 岸本景春 きしもと-けいしゅん 1888-1975 昭和時代の刺繍(ししゅう)作家。明治21年11月5日生まれ。京都の工芸図案家神坂雪佳(かみさか-せつか)に師事。染め物の補助手法とされていた刺繍をひとつの芸術にたかめ,昭和5年第11回帝展に初入選し,第13回帝展で特選となる。35年「湖面の影」で芸術院賞。昭和50年3月29日死去。86歳。京都出身。本名は彦太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例