岸沢式佐(7代)(読み)きしざわ しきさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸沢式佐(7代)」の解説

岸沢式佐(7代) きしざわ-しきさ

1859-1944 明治-昭和時代前期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
安政6年10月生まれ。6代岸沢式佐の養子になり,明治25年に岸沢派家元7代をつぐが,一時返上し,あらためて8代式佐を名のった。のち7代古式部を襲名。昭和19年9月18日死去。86歳。前名は2代巳佐吉(みさきち)。作品に「墨塗女」「三人片輪」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android