岸田蓁(読み)きしだ しげる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸田蓁」の解説

岸田蓁 きしだ-しげる

1892-1964 昭和時代の茶道家。
明治25年2月1日生まれ。鏑木清方(かぶらき-きよかた)に日本画をまなぶ。大正2年岸田劉生(りゅうせい)と結婚。翌年長女麗子,15年長男鶴之助を生む。昭和4年夫をなくしたのち,茶道江戸千家渭白(いはく)流を再興,6代川上渭白を名のった。昭和39年10月12日死去。72歳。東京府立第二高女卒。旧姓小林

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android