岸義人(読み)きし よしと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸義人」の解説

岸義人 きし-よしと

1937- 昭和後期-平成時代の有機化学者。
昭和12年4月13日生まれ。名大助教授をへて,昭和49年ハーバード大教授となる。平成9年米国エーザイ副社長。フグ毒テトロドトキシン,イワスナギンチャクの毒パリトキシンなどの合成に成功した。昭和55年アメリカ化学会賞。平成11年学士院恩賜賞。13年文化功労者。愛知県出身。名大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む