岸頭(読み)ガントウ

デジタル大辞泉 「岸頭」の意味・読み・例文・類語

がん‐とう【岸頭】

岸のほとり。岸の上。

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精選版 日本国語大辞典 「岸頭」の意味・読み・例文・類語

がん‐とう【岸頭】

  1. 〘 名詞 〙 岸のほとり。岸の上。岸辺。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「さてなにとかすへきと思て、立馬をしばらく岸頭にやすらうそ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)

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普及版 字通 「岸頭」の読み・字形・画数・意味

【岸頭】がんとう

岸のほとり。唐・能〔中、霽後晩望〕詩 河邊の霽色、人の見る無く 身、春風を帶びて岸頭に立つ

字通「岸」の項目を見る

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