峨峨(読み)ガガ

デジタル大辞泉 「峨峨」の意味・読み・例文・類語

が‐が【××峨】

[ト・タル][文][形動タリ]山や岩石などが険しくそびえ立っているさま。「峨峨たる稜線」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「峨峨」の意味・読み・例文・類語

が‐が【峨峨】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 山、岩などが、高く角(かど)だってそびえているさま。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「北には青山峨峨として、松吹く風索々たり」(出典:平家物語(13C前)一〇)
    2. [その他の文献]〔列子‐湯問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「峨峨」の読み・字形・画数・意味

【峨峨】がが

高峻。〔楚辞招魂〕魂よ歸り來(きた)れ 北方は以て止まるべからず 冰峨峨として 飛千里 歸り來れ歸り來れ 以て久しかるべからず

字通「峨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android