峯岸山古墳群(読み)みねぎしやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「峯岸山古墳群」の解説

峯岸山古墳群
みねぎしやまこふんぐん

[現在地名]赤堀町磯・西野、勢多郡新里村武井・野

現赤堀町の最北端に、北から東峯ひがしみね(標高一六六メートル)・峯岸(同一六八メートル)十二所じゆうにしよ(同一四五メートル)の三つの丘からなる峯岸山(南北一千二〇〇メートル、東西四〇〇メートル)があり、この頂上および傾斜面に構築された古墳群。丘陵の西側を天幕てんまく川が南流し、やがて蕨沢わらびさわ川に合流、東側は鏑木かぶらき川が南流している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android