峰延(読み)ほうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「峰延」の解説

峰延 ほうえん

841-920 平安時代前期-中期の僧。
承和(じょうわ)8年生まれ。真言宗東寺(とうじ)の十禅師(じゅうぜんじ)。鞍馬寺(くらまでら)を創建した藤原伊勢人(いせんど)(巨勢麻呂(こせまろ)の子)の孫峰直にむかえられ,寛平(かんぴょう)年間に同寺初代別当となった。延喜(えんぎ)20年閏(うるう)6月20日死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android