島井家(読み)しまいけ

世界大百科事典(旧版)内の島井家の言及

【島井宗室】より

…通称徳太夫,名を茂勝,剃髪して端翁宗室と称し,虚白軒,瑞雲庵とも号した。島井家は古くから博多で酒屋と質屋を兼営し,資本の増殖をはかっていた。また豊後の大友宗麟や肥後の筑紫広門に金融上の貸付けをし,肥前の豪族草野鎮永の代官を務めるなど,多彩な活動を行い,天正年間(1573‐92)には九州全域の諸大名に接触をもつ実力者であった。…

※「島井家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android