島崎善兵衛(初代)(読み)しまざき ぜんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島崎善兵衛(初代)」の解説

島崎善兵衛(初代) しまざき-ぜんべえ

?-? 江戸時代中期の商人
宝暦(1751-64)ごろの人。近江(おうみ)(滋賀県)日野商家に生まれる。関東各地を行商し,下野(しもつけ)(栃木県)烏山(からすやま)町に支店をひらく。同地産の紙類,織物,荒物をあきなって地盤をきずく。代々善兵衛をつぎ,4代は書画で名をなし,5代が商圏を拡大した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android