島津久籌(読み)しまづ ひさとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久籌」の解説

島津久籌 しまづ-ひさとし

1827-1911 幕末-明治時代武士,神職
文政10年5月18日生まれ。島津登の子。薩摩(さつま)鹿児島藩永吉郷(ながよしごう)領主島津久光につかえ,大目付となる。第1次幕長戦争では藩の先鋒(せんぽう)副総督をつとめる。慶応3年(1867)若年寄として藩兵をひきいて京都を警備。鳥羽伏見の戦いののち,藩の軍務統轄。維新後,霧島神宮宮司(ぐうじ)をつとめた。明治44年9月26日死去。85歳。通称は権五郎,主殿,又七。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「島津久籌」の解説

島津久籌 (しまづひさとし)

生年月日:1827年5月18日
江戸時代末期;明治時代の薩摩藩家老
1911年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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