推理作家。京都市生まれ。明治大学中退後、1930年(昭和5)満州(中国東北地区)に渡り、満州日報社に社会部記者として勤務。終戦後の47年(昭和22)『宝石』の懸賞入選作『殺人演出』でデビュー。長編『古墳殺人事件』『錦絵殺人事件』などを刊行。ジャーナリストとしての体験を生かした『社会部記者』で51年、日本探偵作家クラブ賞を受賞、以降、達意な文章と庶民的な持ち味で「ブン屋もの」を書き続け、58年からはテレビ『事件記者』の脚本を数百編手がける。そのほか、刑事、弁護士、警察医、鉄道公安官を主人公にしたシリーズ、捕物帖(とりものちょう)などの作品もある。
[厚木 淳]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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