島田孝之(読み)しまだ たかゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田孝之」の解説

島田孝之 しまだ-たかゆき

1850-1907 明治時代の政治家。
嘉永(かえい)3年5月3日生まれ。青森県庁につとめ,野辺地警察署長となる。明治14年郷里の富山県にかえり,越中改進党を結成。18年富山県会議員,21年同議長となり,この間,民権啓蒙の「北辰(ほくしん)雑誌」を発行。23年衆議院議員(当選4回,進歩党)。富山日報社長などをつとめた。明治40年1月15日死去。58歳。字(あざな)は維則。号は湘洲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android