島田鈞一(読み)しまだ きんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田鈞一」の解説

島田鈞一 しまだ-きんいち

1866-1937 明治-昭和時代前期の中国文学者。
慶応2年7月15日生まれ。島田篁村(こうそん)の長男幼時から漢学をおさめ,のち藤沢南岳(なんがく)にまなぶ。第一高等学校教授,東京文理大教授,東方文化学院東京研究所研究員などをつとめた。昭和12年12月13日死去。72歳。越後(えちご)(新潟県)出身。帝国大学卒。字(あざな)は彦和。号は穆堂。著作に「春秋左氏伝新講」「論語全解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android