嵐翠(読み)らんすい

精選版 日本国語大辞典 「嵐翠」の意味・読み・例文・類語

らん‐すい【嵐翠】

〘名〙 山にただよう緑色気配
※常山文集(1718)一二・和堀田一宣月前納涼和歌末字「林間跳出白蟾影、露湿客衣嵐翠空」 〔白居易‐少室東巖詩〕

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普及版 字通 「嵐翠」の読み・字形・画数・意味

【嵐翠】らんすい

緑深い山気。唐・杜牧〔~帰京、睦州雨晴〕詩 秋天霽(は)れ 凝、里の光 水聲、笑語し 嵐衣裳を撲(う)つ

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