巌棲(読み)ガンセイ

デジタル大辞泉 「巌棲」の意味・読み・例文・類語

がん‐せい【××棲/××栖】

岩窟がんくつに住むこと。また、山奥隠遁いんとんすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巌棲」の読み・字形・画数・意味

【巌棲】がんせい

山中巌穴に隠れ住む。魏・康〔山巨源(濤)に与へて交はりを絶つ書〕堯・の世に君たる、許由の巖棲する、~其の揆(き)一なり。

字通「巌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android