巌谷 槇一(読み)イワヤ シンイチ

20世紀日本人名事典 「巌谷 槇一」の解説

巌谷 槇一
イワヤ シンイチ

昭和期の劇作家,演出家



生年
明治33(1900)年9月12日

没年
昭和50(1975)年10月6日

出生地
東京

本名
巌谷 三一(イワヤ サンイチ)

学歴〔年〕
東京外国語学校仏語科〔大正12年〕卒,東京帝国大学国文科中退

経歴
小山内薫に師事。大正13年松竹に入社し、14年歌舞伎座舞台監督となり、昭和29年歌舞伎座監事室長となる。その間に劇作をし、「大地は微笑む」「男の花道」「残菊物語」などを脚色した。また真山青果岡本綺堂の作品の演出を多く手がけ、昭和16年からの前進座による「元禄忠臣蔵」連続上演ではそのすべての演出を担当した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「巌谷 槇一」の解説

巌谷 槇一 (いわや しんいち)

生年月日:1900年9月12日
昭和時代の劇作家;演出家
1975年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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