巍峨(読み)ギガ

デジタル大辞泉 「巍峨」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐が【××峨】

[ト・タル][文][形動タリ]山や建造物などが高くそびえ立つさま。
農商務省官衙かんがが―としてそびえて居たり」〈独歩武蔵野

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精選版 日本国語大辞典 「巍峨」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐が【巍峨】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 山や建物などが高くそびえ立つさま。
    1. [初出の実例]「歴劫来々不動揺、巍峩万仭碧凌霄」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾・道号・古山)

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普及版 字通 「巍峨」の読み・字形・画数・意味

【巍峨】ぎが

高くそびえるさま。漢・張衡西京の賦〕首(山の名)を(なが)くして以て殿に抗(むか)ふ。、巍峨として以て岌(きふげふ)(高くけわしいさま)たり。

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