川上花顛(読み)かわかみ かてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上花顛」の解説

川上花顛 かわかみ-かてん

1802-1869 江戸時代後期の武士
享和2年生まれ。幕臣天保(てんぽう)3年(1832)昌平坂学問所につとめ,13年表右筆(ゆうひつ)となる。のち奥右筆,表右筆組頭。書は男谷燕斎(おたに-えんさい)にまなんで一家をなし,おおくの門人があつまった。明治2年9月7日死去。68歳。本姓金子。名は由之。字(あざな)は季礼。通称は謙三郎。別号に黙飲道人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android