川俣茂七郎(読み)かわまた もしちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川俣茂七郎」の解説

川俣茂七郎 かわまた-もしちろう

1839-1864 幕末武士
天保(てんぽう)10年2月生まれ。出羽(でわ)松山藩(山形県)藩士桃井儀八の門にはいり,尊攘(そんじょう)思想をいだく。文久3年(1863)脱藩し,筑波山挙兵にくわわる。のち水戸藩尊攘派とわかれ,幕府方の追撃をうけて元治(げんじ)元年9月8日自刃(じじん)した。26歳。名は渉(わたる)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android