川北霞峰(読み)かわきた かほう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川北霞峰」の解説

川北霞峰 かわきた-かほう

1875-1940 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治8年9月21日生まれ。幸野楳嶺(こうの-ばいれい)に,のち菊池芳文(ほうぶん)に師事。明治40年京都市美術工芸学校教諭となり,第1回文展に「晩秋」が入賞。文展,帝展を中心に活躍,帝展審査員となった。昭和15年8月14日死去。66歳。京都出身。本名は源之助。作品はほかに「海辺八題」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android