川合梁定(読み)かわい りょうじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川合梁定」の解説

川合梁定 かわい-りょうじょう

1859-1932 明治-昭和時代前期の僧。
安政6年7月1日生まれ。浄土宗。明治8年東京の霊巌寺獅子吼観定(ししく-かんじょう)から法をつぐ。本部巡教使,軍隊布教使などをへて,44年福井県西福寺住職となった。昭和7年4月1日死去。74歳。大坂出身。字(あざな)は卍翁。号は戒蓮社禅誉獅子奮迅阿。著作に「脚本法然上人」「宗祖大師御伝記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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