川守田町(読み)かわもりたまち

日本歴史地名大系 「川守田町」の解説

川守田町
かわもりたまち

[現在地名]三戸町川守田町

三戸町の北に位置する。東は久慈くじ町、西は六日むいか町に続き、南を熊原くまはら川が流れる。寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」の川守田村の項に川守田とあり、家数は二六。享和三年(一八〇三)仮名付帳の同村の項には本村とあり、家数は同数。当町は町場であるが、村支配とされており(北奥路程記)、川守田村の本村であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android