川崎道民(読み)かわさき どうみん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川崎道民」の解説

川崎道民 かわさき-どうみん

1831-1881 幕末-明治時代医師
天保(てんぽう)2年生まれ。蘭学をまなび佐賀藩医となる。幕府の安政7年の遣米使節,文久元年の遣欧使節の御雇医師。写真の技術をならい,帰国後藩主鍋島直大(なおひろ)らをうつした。明治5年佐賀で活字印刷新聞を発行した。明治14年死去。51歳。肥前佐賀出身。本姓松隈(まつくま)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android