川村ハル(読み)かわむら ハル

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川村ハル」の解説

川村ハル かわむら-ハル

1845-1930 明治-大正時代の女性。
弘化(こうか)2年生まれ。川村純義(すみよし)と結婚。明治34年夫が裕仁(ひろひと)親王(昭和天皇)の養育主任となったため,裕仁親王,雍仁(やすひと)親王(秩父宮)を自宅にあずかり,37年まで養育にあたった。昭和5年5月27日死去。86歳。旧姓は椎原。名は春子,はる子とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android