川津毎鎮(読み)かわづ つねしず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川津毎鎮」の解説

川津毎鎮 かわづ-つねしず

1829-1870 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政12年生まれ。代々,筑前(ちくぜん)(福岡県)桜井神社宮司(ぐうじ)。諸藩尊攘派とまじわり,慶応元年(1865)幕府にとがめられ,流罪となる。維新後,ゆるされて福岡藩公用人に任じられた。明治3年3月8日死去。42歳。本姓は浦。通称は靭負。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android