川湯[温泉](読み)かわゆ

百科事典マイペディア 「川湯[温泉]」の意味・わかりやすい解説

川湯[温泉]【かわゆ】

和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡本宮町(現・田辺市)にある国民保養温泉。単純泉など。73℃。江戸時代から知られ,湯宿が開かれていた。熊野川の支流大塔川に沿い川原露天風呂がある。吉野熊野国立公園に属する。
→関連項目田辺[市]本宮[町]

川湯[温泉]【かわゆ】

北海道東部,弟子屈(てしかが)町,阿寒国立公園のアトサヌプリ北麓にある。湯は酸性が強く,湯量豊富。含硫化水素酸性泉など。30〜65.5℃。摩周湖など阿寒探勝の基地で,釧網本線川湯温泉駅からバスが通じる。
→関連項目弟子屈[町]

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