川瀬順輔(1世)(読み)かわせじゅんすけ[いっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「川瀬順輔(1世)」の意味・わかりやすい解説

川瀬順輔(1世)
かわせじゅんすけ[いっせい]

[生]明治3(1870).山形
[没]1959. 東京
琴古流尺八家。 1890年より2世荒木古童に師事。のち上原六四郎より点符式尺八楽譜を学ぶ。全国尺八行脚ののち,92年東京に道場を構え,琴古流竹友社を興して全国の門弟統帥,1913年より楽譜を著作刊行。竹友社は琴古流最大の組織となった。

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